figjam-how-to-use-section
公開日: 2022.04.08  | 更新日: 2022.08.06

FigJamで付箋やオブジェクトをまとめる「Section」の使い方

今回はFigJamで付箋など様々なオブジェクトをグルーピングできる「Section」機能の使い方を紹介します。miroで言うところの「Frame」と同じような使い方ができ、グループしなくてもまとまりで扱いやすくなります。

この記事のターゲット

  • FigJamでSectionの使い方が知りたい方

  • FigJamでグルーピングする方法が知りたい方

  • FigmaでSectionを使いたい方


Sectionを使う

ツールからSection(Shift + S)を選択してグルーピングしたい付箋をドラッグで囲むだけです。

Sectionで囲んだ要素は、Sectionを移動すると一緒にくっついて移動されます。Sectionの中の要素を出し入れしたり、一部の要素だけ複数選択することもできます。

Sectionの左上のラベルをクリックすればテキストを編集できます。

section1

Sectionの色を変える

セクションを選択すると黒い編集バーが表示されるので、一番左の色付きの丸をクリックするとカラーパレットから好きな色を選択してください。

section2

Sectionを非表示にする

セクションを選択すると黒い編集バーが表示されるので、一番右側の 👁 のアイコンをクリックすると、表示・非表示を切り替えることができます。

非表示にすると、Section内の要素は全て伏せられるので、ワークショップで模範解答を隠しておきたい場合や少しずつコンテンツを小出しにしたい時などに役立ちます。

section3

FigmaでSectionを使う方法

2022年8月現在、SectionはFigJam内で呼び出せるオブジェクトですが、FigJamファイル内で呼び出したものを「Ctrl + C」などでコピーして、Figmaファイル内で「Ctrl + V」などでペーストすると持ってくることができます。


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うえんつ

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B2B領域のSaaS・アプリケーション開発などを組織で取り組むことが得意なプロダクトデザイナーで、このブログのオーナーです。
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