figma-constraints-guide
公開日: 2025.11.07  | 更新日: 2025.11.07

Figmaでフレーム内の配置制御をする制約の使い方

この記事では、Figmaの制約(Constraints)機能について紹介します。フレーム内の要素をオートレイアウトを使用せずに相対的な位置で制御したい、といったシーンでその挙動をコントロールすることができる機能です。

この記事のターゲット

  • Figmaを使い始めたばかりで、制約機能の使い方がよくわからない方

  • オートレイアウトは知っているが、制約との違いや使い分けに迷っている方

  • 画面サイズが変わるとレイアウトが崩れてしまい、困っている方


制約(Constraints)とは?

制約

制約(Constraints)とは、親フレーム(コンテナ)のサイズが変更されたときに、その中にある子レイヤー(オブジェクト)がどのように振る舞うかを相対的な位置で定義するルールです。

例えば、スマートフォンの画面デザインをタブレットサイズに引き伸ばしたとき、ボタンが画面の右端に固定されたままにするか、画面幅に合わせて伸び縮みするか、といった挙動を指定できるというわけです。

この設定を正しく行うことで、様々なデバイスサイズに対応できる、壊れにくいデザインを効率的に作成できます。

使用できる制約の種類

制約は、親フレーム内の子レイヤーを選択した状態で、右側のプロパティパネル(デザインタブ内)にある「制約」セクションで設定します。

制約は水平方向(横)と垂直方向(縦)のそれぞれに対して設定する仕組みになっています。

水平方向の制約

水平方向の制約
  • 左(Left)

    • 親フレームの左端からの距離を固定します

  • 右(Right)

    • 親フレームの右端からの距離を固定します

  • 左+右(Left + Right)

    • 親フレームの左端と右端の両方からの距離を固定します。親フレームの幅が変わると、要素自体の幅が伸縮します

  • 中央(Center)

    • 親フレームの中央に対する相対的な位置を維持します

  • 拡大縮小(Scale)

    • 親フレームの幅の変更に比例して、要素の位置と幅がスケーリング(拡大・縮小)します

垂直方向の制約

垂直方向の制約
  • 上(Top)

    • 親フレームの上端からの距離を固定します

  • 下(Bottom)

    • 親フレームの下端からの距離を固定します

  • 上+下(Top + Bottom)

    • 親フレームの上端と下端の両方からの距離を固定します。親フレームの高さが変わると、要素自体の高さが伸縮します

  • 中央(Center)

    • 親フレームの中央に対する相対的な位置を維持します

  • 拡大縮小(Scale)

    • 親フレームの高さの変更に比例して、要素の位置と高さがスケーリングします

それぞれの動作を実際に試してみると、その違いが理解しやすいと思います。

制約の基本的な使い方

制約は以下の手順で設定します。

1. 子レイヤーの選択

まず、制約を設定したいレイヤー(親フレームの中にある要素)を選択します。

2. プロパティパネルでの設定

右側のプロパティパネルにある「制約」セクションで、目的の動作に合わせて水平方向と垂直方向の制約を選択します。

例えば、画面右上に固定したいヘッダーアイコンの場合は、次のように設定すると良いでしょう。

  • 水平方向:

  • 垂直方向:

3. 動作の確認

設定が完了したら、親フレームのサイズ(幅や高さ)をドラッグして変更し、選択した子レイヤーが意図した通りに動くか確認します。

制約とオートレイアウトの違い

Figmaにはレイアウトを制御する機能としてオートレイアウト(Auto Layout)もありますが、「制約」とは役割が異なります。

  • 制約(Constraints))

    • 親フレーム子レイヤーの関係を定義する

    • 親のサイズ変更に対して、子がどう振る舞うかを決める

  • オートレイアウト(Auto Layout)

    • 兄弟レイヤー同士の関係(間隔、整列、順序)を定義する

    • コンテンツの量に応じてフレームのサイズが自動で変わる

多くの場合、これら2つの機能は組み合わせて使用されます。例えば、オートレイアウトで作成したボタン(親フレーム)を、画面(さらに大きな親フレーム)の右下に「制約」で相対位置に配置する、といった使い方です。

両方の機能をうまく組み合わせることで、より柔軟で効率的なデザインパターンを設計するのに役立ちます。

ブラックフライデーの季節が始まるということで、今回は在宅ワークに関する身の回りアイテムの紹介です。 本記事では、2025年現在、私のデスク環境で実際に活用し、仕事の効率や快適性を上げてくれた「買ってよかったもの」を紹介します。

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この記事を書いた人
うえんつ
B2B領域のSaaS・アプリケーション開発などを組織で取り組むことが得意なプロダクトデザイナーで、このブログのオーナーです。
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Figma・UIデザイン・UXリサーチ・QOL・旅行
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