FigmaのTokyo Config Watch Party2022の参加レポート
2022年5月11日(水)に東京で開催されたFigma主催の「Tokyo Config Watch Party」に視聴参加した際のイベントレポートです。
なお、セッションの具体的な内容については割愛しています。
Config2022の各セッションの録画も公開されていますので、以下のリンクから視聴できます。(Youtubeのページが開きます)
https://www.youtube.com/playlist?app=desktop&list=PLXDU_eVOJTx4EuiHlITE44wngcErxom6S
この記事のターゲット
Figmaのオフラインイベントの様子・雰囲気が知りたい方
Figmaのイベント運営者の方
概要
イベント公式ページ:https://configtokyo.splashthat.com/
以下イベント公式ページより抜粋
このウォッチパーティは、みんなと一緒にConfigの中継を観るイベントです! Figmaの日本進出を記念し、日本のFigmaコミュニティをさらに盛り上げたいという思いでFigmaが公式で開催します。
タイムライン
9:50〜10:20:受付開始
10:20〜10:25:オープニング
10:25〜10:45:日本の登壇者のキーノートセッション
登壇者は楽天グループ株式会社の木原朝美さん
10:45〜11:25:とっておきFigmaの活用策のライトニングトーク
4名の発表者(各5分)
11:25〜11:45:日本の登壇者のキーノートセッション②
登壇者はUbie株式会社の谷拓樹さん
11:45〜12:00:登壇者インタビュー(谷拓樹さん)
12:00〜12:45:Dylanさん(FigmaのCEO)のキーノートセッション
12:45〜13:25:Figmaの中の人に聞く!
カントリーマネージャーの川延 浩彰さんと、サンフランシスコからオンラインで製品責任者の山下 祐樹さんによるキーノートセッション
Figmaのアップデート内容の日本語での紹介説明
会場内の参加者及び質問ボードに集まった質問タイム
13:25〜13:45:日本の登壇者のキーノートセッション③
登壇者は株式会社カケハシの関憲也さん
13:45〜14:00:登壇者インタビュー(関憲也さん)
14:00〜14:25:日本の登壇者のキーノートセッション④
登壇者はGMOペパボ株式会社の福嶋瞭さん
14:25〜14:40:登壇者インタビュー(福嶋瞭さん)
14:40〜16:00:ネットワーキング
会場内の参加者・登壇者との交流・名刺交換タイム
16:00〜16:20:クロージング
最後までいた人にはサプライズがありました
所感
数年ぶりのオフラインイベントでかつ単独で参加したので非常にドキドキしました
ネットワーキングではしばらくぼっちをキメてましたが、優しく声をかけてくださった方がおり助かりました
普段Twitterで見かける方々と、Figmaあるあるとかデザイン業務のつらみやアップデートをこれから適用するの辛いよね〜みたいな世間話ができてよかったです
良かったこと
普段ネット上でしか観測できない生身のFigmaユーザーと交流でき たこと
Figmaの中の人と直接交流できる機会を持てたこと
日本国内で購入できないFigmaのノベルティをもらえたこと
おいしいお弁当と飲み物とおやつが無料で提供されたこと
悪かったこと
オフラインイベントが久々すぎて、初対面の人間との接し方を忘れてしまっていたこと
マイクの電波範囲が狭く移動を強いられるので質問しづらかったこと
機材トラブルで映像が点滅して上手く視聴できない場面があったこと
一部の登壇者の映像が意図通りに配信されなかったこと
その他
Figmaの階層概念にTeamの上のOrganizationの上に、さらにEnterpriseという概念があることが知れた
Figmaの営業・サポート窓口も日本語対応する予定があることがわかった
Figmaでは立ち上げ時にドローンを作るかFigmaを作るかで議論があって、結局Figmaを作ることになったので、今後ドローンを作る予定はないそうです
Figmaの川延さんが謎の企画でハバネロソースを食べさせられていた時のノリがよくわからず困惑した
今回の参加者は抽選で選ばれましたが、当選倍率は割と高かったようです
アップデート内容については、後日解説や紹介をできればと思います。
取り急ぎ、Config2022で発表されたFigmaのアップデート情報が知りたい方は以下のサイトから確認できます。
アップデート情報の詳細:https://www.figma.com/whats-new/
以下は今回追加されたアップデート情報の抜粋です。本サイトで紹介している情報も古くなってしまったものがあるので、折を見て更新していこうと思います。
ダークモード・ライトモードの切り替え機能
Auto layoutの機能拡張(ネガティブマージン対応、レイヤー順の改善、重なり方向対応など)
Component Property機能(Variants化しなくてもコンポーネント単体で差分を設定できる機能)
スポットライト(他のユーザーの操作画面を追従する機能)
FigJamにJira、Asana、GitHubと連携したウィジェット
Variable fonts対応
スプリングアニメーション対応
矩形のStrokeを四辺に対して選択的に適用できる機能