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公開日: 2023.06.30  | 更新日: 2023.08.12

駆け出しプロダクトデザイナー向けなんでも相談会の振り返り(2023年5~7月)

この記事は、2023年5月5日〜7月31日の間にお試しで開催した下記イベント「なんでも相談会」の振り返りレポートです。このレポートは当ブログのコンテンツおよび次回のイベントの開催のブラッシュアップに活用いたします。

【募集終了】駆け出しプロダクトデザイナー向け「なんでも相談会」のおしらせ

当サイトの読者限定で、ITやデジタル領域のプロダクトデザイナーを志望しているまたはやり始めた方を対象に、プロダクト開発上のお悩み・UIデザインのお悩み・キャリアなどの相談会を期間限定(5~6月の間)のお試しで実施します。 ... 続きを読む

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イベントの振り返り

実施概要

  • 募集期間:2023年5月5日〜6月30日

  • 実施期間:2023年5月5日〜7月31日

  • 募集時間帯:

    • 月曜日:18:30~20:00

    • 火曜日:18:30~20:00(途中追加)

    • 土曜日:19:30~21:00(途中追加)

  • 実施形態:オンライン面談(30分)

  • 参加費用:無料

  • 申込件数:5件

  • 申込に対する開催率:5/5(100%)

  • 実施後の任意アンケートの回答率:5/5(100%)

任意アンケートの回答結果

実施後に任意回答でアンケートを実施しました。

以下のアンケート結果は、回答のあったアンケートの中で「このアンケートにご記入いただいた回答を「実際に参加された相談者の声」として匿名で掲載することにご協力いただけますか?」という設問で「掲載してもOK」という回答があったもののみ掲載しています。

1. ご参加になった主な理由は何でしたか? (複数選択可)

  • プロダクトデザイナーとしてのキャリアについて学びたい(4名)

  • 特定の問題や課題について相談したい(3名)

  • プロダクトデザインについての理解を深めたい(2名)

  • UIデザインのスキルを上げたい(1名)

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2. 今回の相談会はあなたの期待に応えられましたか?

平均:4.8 / 5点満点

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3. ご相談内容に対する聞き手の対応はいかがでしたか?

平均:5 / 5点満点

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4. 聞き手のプロダクトデザインに対する理解や知識はあなたの問いに対して有益でしたか?

平均:4.8 / 5点満点

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5. この相談会を他の駆け出しプロダクトデザイナーに推奨しますか?

平均:4.8 / 5点満点

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6. 今回の相談会で特に役立ったと感じたポイントや内容は何でしたか?

・プロダクトデザイナーについて、曖昧な認識を持っていましたが、自分がどのように目指せるのか、具体的なイメージを持ってお話を伺うことができました。また、転職されたご経験からも、どのような強みを持ってプロダクトデザイナーを目指していくのかについて、参考なるお話を聞くことができました。

・実際の現場の方のご意見を規模感を含めてお伺いできたこと。

・ずっと変化していく業界でもあり、環境に合わせる前に、どういうデザイナーになりたいのかをまず自問してみてみることは大事だとわかって来ました。考えたことがありますが、具体化にしてはなかったです。やってみたら自分が足りない部分や強みも見えてきます、次の転職方向性が捕まえてきます。また、アクセシビリティについて盛り上がって、楽しかったです。

・QAエンジニアとして、スクラム開発の進め方について悩みがあったのですが、自社の事例について実際やっている取り組み方について教えてもらえたので本当に参考になりました。

7. 今回の相談会で改善してほしいと感じたポイントや内容は何でしたか?

・自分が聞きたいことが多いこともありましたが、1時間でも問題なかったかなと思いました。

・特にないです。

・時間が足りなかったです笑

・依頼者側の悩みについてばかり相談させてもらってしまったので、主催者側が話したいテーマなどをもっと打ち出してもいいのではと思いました。

8. 今後の相談会で取り上げてほしいテーマや内容は何ですか?

・転職、ポートフォリオの作り方

・実際にこういう手順で、この規模であればこの範囲まで一人でデザインする、という UIデザイナーとしての作業工程とその範囲。 規模を 大・中・小 などに分け、実際のデザインとともにお話をお伺いできると、とても今後のキャリアの参考になります。素人として見えてきづらい内容だったのが「実際の業務ではどこまで一人が担当するものなのか」ということ。 ユーザーインタビュー、カスタマージャーニー、操作感、それによる項目の削除など… 使いやすさを求めデザイナーが関われる領域はどこまでなのか。Figmaでのデザイン制作のみ? それとも企画や情報設計が大半でデザインはほんの少し?そこにキャリアの迷いが生じていました。規模によるのであれば、転職や案件への参加時に企業規模から推測できれば「こんなはずでは…」ということも減りそうです。お話をお伺いする中で、スタートアップ企業の場合は全て一人ということもあるが、時間が限られデザインシステムを使うことは多いとのことがわかり、納得でした。 求人などで募集している自社開発のUIデザインの場合、かなりパーツごとに分解されているのかな…と予想していました。今回その件に関してもお伺いでき、大変満足しております。

ポートフォリオレビュー、言語力、デザイナーのコミュー力、情報収集

9. 当サイトについて、どのような情報やコンテンツが掲載・発信されると有益と感じますか?

・働き方、スキルアップの方法、おすすめ書籍など

・UIデザイナーは引くてあまただと思いますが、実務の詳細が見えない部分をはらんでおり、キャリアチェンジの際に迷ってしまいます。 デザインをしたい、企画をしたい、設計をしたい、などの要望に合わせたキャリアの伸ばし方などがあればと思いました。 また、UIデザイナーと言いたいのであれば、最低限この知識は絶対必要!という項目もあれば、大変参考になります。また、デザインキットをエンジニアさんがどうするのか。 デザインを指示した後のエンジニアさんの作業工程や流れなど。

全般的に有益で、特にfigmaについてです。

YWT

Y(やったこと)

  • 約2ヶ月間ブログ掲載のみで募集を実施した

  • 実際に5件の応募があり、実際に5名の方とオンライン面談を実施した

  • 申込時に相談したい内容を記入いただき、各面談前に回答する内容や資料を準備した

  • 面談をスムーズに進めるため、あらかじめ時間配分とトークスクリプトを準備した

  • 実施後に参加のお礼を伝え、任意でアンケート回答を依頼した

W(わかったこと)

  • 集客に懸念があったものの、ブログ掲載のみで追加の集客施策は不要だった

  • 主なコストは、集客用記事・バナー作成工数、日程調整、面談準備の工数、任意アンケート設計・実施工数、実際の面談時間捻出

  • 本業の予定を優先しているため毎週枠が確保できるとは限らず、当初は月曜日のみ募集だったものの、相談者が日程変更する際に予定調整の枠が十分に確保できなかったため、途中から火曜日枠と土曜日枠を追加した

  • 30分では自己紹介なども含めると話したいことが話しきれず、すべての回で時間を延長した

  • 任意アンケートの設問数の分量に懸念があったものの、回答をいただくことができた

T(次やること)

  • 次回の開催テーマ・時期の検討

  • 面談時間枠の最適化検討

  • 時間配分・トークスクリプトのブラッシュアップ

  • 面談で使用する資料の記事化・公開の検討

  • 実施コストの最適化

  • 有償開催とした場合の適切な単価計算


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この記事を書いた人
うえんつ

うえんつ

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B2B領域のSaaS・アプリケーション開発などを組織で取り組むことが得意なプロダクトデザイナーで、このブログのオーナーです。
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