Claude Codeのはじめ方〜インストールから最初のタスクまで〜
今回は、Claude Codeをこれから使い始める方向けに、インストールから最初のタスクを頼むところまでの流れを整理します。わりと初学者向けの内容になり ます。
手順は2026年7月時点の公式ドキュメントに基づきます。Claude Codeはインストール方法や推奨手順が更新されやすいツールなので、うまくいかない場合は記事末尾の公式ドキュメントもあわせて確認してください。説明はmacOSを前提にします。
この記事のターゲット
Claude Codeをこれから使い始める方
書籍や記事でAIの活用法をインプットしていて、そろそろ手元でも試したい方
インストールはしたものの、最初に何をすればいいか迷っている方
事前に用意するもの
必要なものは、Claudeの有料アカウントと、ターミナルを開ける環境の2つです。
アカウントは、Claude ProやMaxなどのサブスクリプションプラン、またはClaude Console(API利用のプリペイドクレジット)のどちらかが必要です。無料プランではClaude Codeは使えません。
公式はサブスクリプションプランでのログインを推奨しています。個人で試すならProプランが入口になります。
動作要件はmacOS 13.0以降、メモリ4GB以上です。以前はNode.jsのインストールが前提でしたが、現在推奨されているネイティブインストールでは不要になりました。
1. インストールする
ターミナルを開いて、公式のインストールスクリプトを実行します。
Homebrewを使っている方は、こちらでも入ります。
インストールできたか確認するには claude --version を実行します。バージョン番号が表示されれば成功です。環境まわりで何かおかしいときは claude doctor が診断してくれます。
ちなみに、以前の定番だった npm install -g @anthropic-ai/claude-code も 引き続き使えますが、現在は代替手段という位置づけです。書籍によってはnpmの手順で書かれていることがあるので、「どちらでも入るが、推奨はcurlの方」と覚えておくと混乱しません。
2. ログインする
はじめて claude コマンドを実行すると、ログインを求められます。画面の案内に従うとブラウザが開くので、使っているClaudeアカウントで認証を済ませます。
一度ログインすれば認証情報は保存されるため、次回からは不要です。アカウントを切り替えたいときは、セッション内で /login を実行します。
3. プロジェクトのフォルダで起動する
作業したいフォルダに移動してから起動します。
はじめて開くフォルダでは、そのフォルダ内のファイルを信頼するかどうかの確認(trust dialog)が表示されます。Claude Codeはフォルダ内のファイルを読んで作業するため、中身を把握しているフォルダで承認してください。
起動すると入力欄の上にバージョン、モデル名、作業中のディレクトリが表示されます。ここまでくれば準備完了です。
対象はプログラムのコードでなくてもかまいません。原稿を入れたフォルダや、整理したい資料のフォルダでも同じように使えます。
4. まずは質問から始める
最初のタスクは、変更ではなく質問がおすすめです。公式のクイックスタートでも、まずコードベースへの質問から始める構成になっています。
「このプロジェクトは何をするものですか?」
ポイントは、こちらからファイルを開いて見せる必要がないことです。Claude Codeは質問に答えるために、必要なファイルを自分で探して読みます 。「どのファイルを渡せばいいのか」を考えなくていいのが、チャット型のAIとの大きな違いです。
5. はじめての変更を頼む
質問に慣れたら、小さな変更を頼んでみます。
「READMEの誤字を直してください」
ファイルを変更する前には、必ず「この編集を実行していいか」という許可の確認が入ります。勝手に書き換えられることはないので、内容を見て判断してください。この確認の仕組み(権限まわり)は奥が深いので、まずは「毎回確認される」ことだけ覚えておけば十分です。
覚えておきたい基本操作
初日に知っておくと安心な操作を挙げておきます。
Escは途中で止めるキーです。応答が長い、方向が違う、と思ったら遠慮なく中断できます。それまでの作業は消えません
/clearで会話履歴をリセットします。別の作業に移るときの区切りに使います
/helpでコマンド一覧を表示します
/exit次に続きから再開したいときは、同じフォルダで
claude -cを実行すると直近の会話に戻れます
また、しばらく使うプロジェクトなら /init を実行してみてください。Claudeがフォルダの中身を分析して、CLAUDE.mdというメモファイルの初期版を作ってくれます。これはClaudeが毎回参照する指示書で、育てていくと応答の精度が上がっていきます。CLAUDE.mdの詳しい使い分けは以下の記事で紹介しています。
アップデートについて
curlでネイティブインストールした場合は、バックグラウンドで自動更新されます。基本的に何もしなくてかまいません。すぐに最新化したいときは claude update を実行します。
注意点として、Homebrew経由で入れた場合は自動更新されません。brew upgrade claude-code で手動更新してください。
まとめ
インストールから最初のタスクまでの流れをまとめると次の通りです。
有料プランのアカウントを用意して、curlのスクリプトでインストールする
作業したいフォルダで
claudeを起動して、ブラウザでログインする最初は変更ではなく質問から。ファイルはClaudeが自分で読んでくれる
変更には毎回許可の確認が入るので、確認してから進められる
コードを書く人だけの道具に見えますが、フォルダの中のファイルを読んで作業してくれる汎用のアシスタントとして、文章や資料の整理にも使えます。まずは身近なフォルダで、質問から試してみてください。




