公開日: 2023.07.07 | 更新日: 2023.07.09
Figmaのオートレイアウトで折り返しできる「Wrap」の使い方
今回はFigmaのオートレイアウト(Auto layout)の機能のひとつである折り返し(Wrap)の使い方を紹介します。これにより、アプリケーションなどの画面レイアウトで横幅が成り行きで決まる場合に自動で折り返しされるようになるため、レスポンシブ対応などで便利です。
この記事のターゲット
Figmaで幅に応じて成り行きでコンテンツを自動的に折り返したい方
Figmaでオートレイアウトで折り返しが発生する最小幅・最大幅を設定したい方
オートレイアウトの基本的な使い方
今回紹介する折り返し(Wrap)は、オートレイアウト(Auto layout)という自動的にコンテンツを整列させる機能のオプションのひとつです。
そもそもオートレイアウト(Auto layout)がよくわからないという方は、以下の記事で基本的な使い方を紹介していますので参考にしてください。なお、記事執筆時点では今回紹介する「Wrap」などの機能がまだ実装されていないため、現在とUIは多少異なりますが基本的な機能は変わっていません。
折り返し(Wrap)の使い方
折り返しは2023年6月に追加された機能で、これまではオートレイアウトで行を表現する場合は、行ごとに個別のフレームでオートレイアウトを組む必要がありましたが、今後はひとつのフレームで行を表現できるようになります。